ミスマガジン2025「審査員特別賞」のまるやそらは、書類落ちを経験した二度目の挑戦者だ。配信では順位変動を前にしても感情を顔に出さず、現場ではスタッフ名をノートに書いて覚えるほどの準備で空気を整えていたという。「作らない自分」を武器に、グラビアで「そらちゃんっぽさを残していきたい」と語る彼女の、静かな闘志と仕事術に迫った。
――ミスマガジン2025に応募した理由を教えてください。
実はミスマガジン2024に応募していたんですが、書類審査で残念な結果に終わってしまい…。それから1年間考えたんですが、ミスマガジン2024のメンバーの活躍を見たりしていたら、やっぱり諦めきれなくて応募しました。
――オーディション期間で一番大変だったことは?
SHOWROOMです。順位がリアルタイムで出るじゃないですか。「今8位です」と出て、抜かされたら「9位」になる。しかも画面には自分の顔も映っているから、ファンのみんなに悔しそうな顔を見せたくなくて。それが一番しんどかったです。
――反対に、うれしかったことは?
4年ほど連絡を取ってなかった高校のクラスメイトたちから「おめでとう」って連絡が来たことです。ベスト16で表紙になった雑誌をコンビニで見つけて、写真を撮ってストーリーに上げてくれたりもしたので、すごくうれしかったですね。
――発表から約半年が経ちましたが、改めて受賞が決まったときの心境をお聞かせいただけますか。
信じられなかったです。マネージャーさんから電話が来たんですけど、いつも明るい方なのにそのときはめっちゃ暗かったんですよ。だから「落ちたのかな」と思って、半分泣きそうになりながら電話に出たんですが「そらちゃん審査員特別賞でした」って。もう「え?」って感じで、敬語も崩れちゃうくらい動揺しました(笑)。
――受賞後、生活の中で一番変わったことは?
仕事量が増えました。ミスマガジンっていう肩書きをいただけたので、オーディションに受かる確率も上がったと思いますし、かつ「頑張らなきゃ」っていう気持ちが強くなりました。
――ミスマガでは新たにグラビアという仕事にも挑戦されました。実際にやってみて、グラビアにはどのような魅力があると思われていますか?
今まで演技のお仕事が多かったんですが、演技だと「役のフィルター」を通して見られるんです。でも、グラビアは役のフィルターなしで、自分を直で見てもらえるところが魅力だと思っています。
――グラビアでは、どんな自分を見せていきたいですか?
作りすぎない自分を見せたいです。成長している途中を見せたい気持ちもあって、かわいいやきれいって言われるのももちろんうれしいんですけど、それより「そらちゃんっぽいね」って言われるのが一番うれしいです。


