美園和花、バーンアウト時は「全部投げ出してやめたい」 再起し演技に意欲「目標はNetflixに出る」

美園和花
写真集『百花日和』の発売記念イベント前に取材に応じた美園和花

セクシー女優の美園和花が10月15日、神保町・書泉グランデにて写真集『百花日和』の発売記念イベントを開催。イベント前に取材を行い、発売後の心境や撮影秘話、今後の展望などを聞いた。

10日に発売された同作は、撮影地や衣装、スタッフなどを自身で決めたセルフプロデュース写真集となっている。撮影地に台湾を選んだ理由を尋ねると、美園は「最近は台湾でイベントをやったりしていますし、台湾の方は日本のセクシー女優が好きな方が多いので、やっぱりファンのいる場所で撮るのが1番ベストかなと思って」と答えた。

印象に残っている撮影については「台湾では崖でも撮影したんですが、突然雨が降ってきちゃって……。メイクもしてたし髪もセットしていましたが、びしょびしょになっちゃおうと思って。髪もガーッと上げたら『かっこいい!』となって、そのライブ感のある撮影がすごく楽しかったです」と振り返った。

美園和花
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同作で表現したかったことは「普段の美園和花と、本当の自分の狭間にある揺れた感じ」とのことで、「実は、1年前くらいは頑張りすぎちゃっていて、燃え尽き症候群っていうか、わけがわからない状態になってしまっていたんです。それを見つめ直すという意味でも、もっと自分のいいところを知りたいなって思ったからこそ、こういう世界観を表現したかったんです」と打ち明けた。さらに「これまでセクシー女優さんが出されている写真集にはない、少し洒落ているような。普段は使わない衣装を着て、私だけにしか表現できないものを作りたかった」と続けた。

燃え尽き症候群の原因については「忙しすぎたのと、毎日キカタン(企画単体)で撮影ばかりしていて飽きちゃったっていうのもありますし、世間の人たちが思う私のイメージに合わせるのも疲れちゃった」と話し、「『全部投げ出してやめたいな』とまで思いましたが、やっぱり美園和花は捨てられないです」と吐露した。

美園和花
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現在は、単体女優になったこともあり「心の整理がついたので、頑張っていこうと思っている」と前向きな姿勢を見せ、「もっと有名になって、おっぱいを出していない写真集を作りたい」と目標を語った。

そのうえ「AVは絶対にずっと続けたいもの」とし、「メディアに出ることがあれば、AVじゃないこともたくさん頑張っていきたい」と口に。詳細を聞くと「目標はNetflixに出ること」と言い、「脱ぐお仕事じゃなくて、ちゃんと演技で。それがどう評価されるのかもすごく気になります」と意欲を見せた。

もともと、役者を目指すために上京したそうだが、1年目のときに新聞配達を朝晩したことで「死にそうになった」という。これをきっかけに「(風俗求人)バニラで応募して、いつの間にか(AVに)出ちゃった」と明かした。

今、演技に目を向けている理由は「AVに出て毎日カメラで撮られることで、演技の勉強をしていたときよりも成長できた気がしていて。ここから、もともと目指していたものを『また目指してもいいのかな』って思い始めました」と述べ、「『こういう役がやりたい』じゃなくて、与えられたものをこなせるようになりたいです」と意気込んだ。

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